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三島しゃぎり

開催日時: 令和6年7月6(土) 10:30~、11:30~ 開催場所: 三島スカイウォーク入場ゲート前

三島囃子保存会によるしゃぎり披露を披露いたします。 三島囃子は、今から470年前の天文(てんもん)年間に静岡県三島市に所在する三嶋大社の舞々役(まいまいやく)の 幸若与惣(こうわかそう)太夫(だゆう)によって作られ、神領内の若者達に伝えられた「お囃子」と江戸時代に西の祇園と東の葛西の文化が混ざって独自に発展した「しゃぎり」の総称です。 「お囃子」は大鼓(おおつづみ)と小鼓(こつづみ)、大太鼓・小太鼓、笛で演奏され 「しゃぎり」は鼓ではなく鉦(かね)を使います。 平成3年には、静岡県無形民俗文化財の指定をいただき伝統を受け継ぐ団体として「三島囃子保存会」が演奏技術を継承しています。 夏前には、子どもしゃぎりの会を5カ所まわり、三嶋大祭りの「子供しゃぎり大会」を盛り上げるよう指導に励んでいます。 「三島囃子」…「お囃子」と「しゃぎり」の総称です。天文(てんもん)年間(1532~1554年)に三嶋大社の舞々役(まいまいやく)の 幸若与惣(こうわかそう)太夫(だゆう)によって創曲され、神領内の若者達に伝えられた「お囃子」と江戸時代に西の祇園と東の葛西の文化が混ざって独自に発展した「しゃぎり」の総称です。 「お囃子」は大鼓(おおつづみ)と小鼓(こつづみ)、大太鼓・小太鼓、笛で演奏し、「しゃぎり」は鼓ではなく鉦(かね)大太鼓・小太鼓、笛で演奏します。 2度の世界大戦や昭和40年代の三島市の3度にわたる町名変更など様々な困難も人々の強い思いで途絶えることなく現在に至っています。 三嶋大社は、古くから伊豆国一の宮として栄え、源頼朝が源氏再興を祈願したことでも知られています。三島市の最大のイベント、歴史・文化・伝統の祭典「三嶋大祭り」は毎年8月15・16・17日の3日間、三嶋大社を中心に開催されます。その年の当番町の山車の市内引回し(3日間)を中心に、大通りに10数台の山車が並ぶ「山車シャギリ大会」(15日)や近隣市町の子供たちも参加する「子供しゃぎり大会」(3日間)が開催されます。大祭りの本番に向け春から子供たちは保存会の熱い指導を受け、市内のあちらこちらでしゃぎりの音色が響き渡ります。 中でも「競り合い」は町内ごとの山車が対面した時になどに「屋台」という曲を競い合って演奏します。別名「喧嘩囃子」とも呼ばれているように挑みかかるように激しく演奏される様子は、この祭りのハイライト的な存在です。 私達が守り伝えているこの三島囃子は、天文年間、今から約500年前、当時、三嶋大社の舞々役でありました幸若与操太夫という人によって創曲されました。 以来、幾度かの苦難を乗り越え、今日まで、子々孫々に亘り、正調なる三島囃子を継承している一つの団体であります。 因みに、三島囃子は、シャギリ7曲並びにお囃子5曲、計12曲併せての総称を三島囃子と申します。

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